川 淵 勉 (かわぶち べん) 1931年 兵庫県出生 大阪府堺市桃山台1丁目20番10号 株式会社テーラーモリノベ゙ 大賀株式会社 取締役デザイン室長 同商品企画部長を経て現在フリー 大阪紳士服専門学校/主任講師 大阪デザイナークラブ゙/名誉委員 杉山会/名誉会長 大阪服装クラブ/名誉委員 1979.年・・労働大臣表彰(卓越技能章) 1984年・・黄綬褒章 1990年・・勲六等瑞宝章 |
紳士の服装 何でも相談 | |
お客さま向けの仕事 | 紳士の礼装 何でも相談 |
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紳士服のデザインおよび商品企画 | ||||
専門家向けの仕事 | 紳士礼服の知識とエチケット | |||
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業務の形態 | 講演/執筆 |
コンサルティング |
東にご相談ごとがあれば すぐにも
西にご質問があれば おお急ぎで
南からのご提案は よくよく考えて
北の国からのご依頼には せいいっぱい智恵をしぼります
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『紳士礼装の「かたち」と「こころ」』 |
著者 川淵 勉 (OTC名誉同人) |
B6版210頁 定価1800円(税込み) ISBN4-88124-128-1 繊研新聞社出版局 東京都中央区日本橋箱崎町31-4 箱崎314ビル FAX 03(3666)4236 |
お申し込み方法 1 上記繊研新聞社出版局あてにFAXでお申し込みください。 インターネットでも承ります。アドレスhttp://www.senken.co.jp/book/ 2,書店へのお申し込みは、書名と、書籍コード(ISBN4-88124-128-1)をお申し出ください)。 著者へのアプローチ 氏名/川淵勉 住所/590-0141 大阪府堺市桃山台1-20-10 phone &fax /072-298-1905 |
『紳士礼装の「かたち」と「こころ」』の内容
■第1章『はじめに時ありき』 まずはじめに時刻があり、時刻にふさわしい衣服が選ばれ、人びとに装われ、育てられ、やがてそれが ルールになった、と書き始める。現在の紳士礼装の種類を夜間用と昼間用の分類し、具体的な違いと 考え方が述べられる。 |
■第2章『礼装は2種類しかない』 夜間のパーティーにはディナージャケットを装う。昼間の儀式にはモーニングコートを着るべきだ。 それなら昼間のはパーティーにはどちらを着ればいいのか。この難問の回答を求めて書き進められる。 紳士礼装のアクセサリーズについても詳述される。 第1章と併せて導入部分である。 |
■第3章『みんなが同じ装いを』 結婚式とその披露宴を例挙して、狭義と広義のフォーマルが論じられる。 広義のフォーマルとは、一つの催しにはみんなが同一時刻に同一目的をもって集まるのだから、 みんなが同じ形式のものを着るのが当然ではないかとの考え方である。 この広義のフォーマル意識の欠如が、わが国の礼装の非国際性だと論断する本書の中核部分である。 |
■第4章『パーティーを開く』 案内状、招待状の服装指定の書き方における欧米との差から、服装指定の本当の意味を読み取ること を試みる。 「平服」についても論考する。 |
■第5章『礼装のこころはエチケットとマナー』
エチケットを心得、マナーを身につけたなら、不確かなルールなどにこだわることはない。礼装をして非礼 をはたらいてはならない、と結んでいる。 |